減少が続く公共工事を確実に受注するためには経審対策が欠かせません。経審対策とは決して虚偽の報告をすることではなく会計上認められた方法論で評点をアップすることをいいます。今回ご提供する『経営事項審査評点アップ対策ノート』についてもアウトローの対策は一切掲載されていません。皆さんの会社における経審対策はどうでしょうか。現在までに多くの書籍やセミナーが開催されております。私も何度か同様の内容でセミナーを開催したことがあります。
しかし多くの場合、理屈では理解したものの実行に移せていないのが実情です。経審対策も経営上必要な業務である以上、必要な作業を洗い出し計画的に実行し、結果を評価する必要があります。現在までの書籍やセミナーではその部分が欠けていました。経審対策は個々の企業それぞれで異なってきます。画一的な書籍やセミナーでは対応しきれないのです。そこで、今回ご提供する『経営事項審査評点アップ対策ノート』は記入式のノート形式とし以下のような工夫が施されています。
(1)経営事項審査の評価内容を再確認できるようにおさらいする箇所を設けました。(2)書き込み式なので評価表・進捗表としても利用できます。
(3)主観的な意見と専門家からの客観的な意見を比較できるように2名の検討結果が比較できます。
特に3点目の専門家からの客観的な意見を求める工夫についてですが、是非とも皆さんの会社を担当しておられる会計士、税理士の先生方に意見を仰いでください。多くの建設会社を経営指導していくなかで強く感じたことですが、会計士、税理士といった身近な専門家のブレーンをあまりに活用できていません。単なる領収書チェックと試算表の作成だけにとどまっていないでしょうか。現在それはコンピュータでもできることであり専門家をもっと高度なレベルで活用していただきたいと思います。この『経営事項審査評点アップ対策ノート』を専門家と共有していただきより確実に効率的に評点アップにつなげていただきたいと考えています。
■1つの事例
今期決算時に完成工事高が減少し評点低下によりBランクからCランクに下がる危機であったのですが対策を徹底したところ、予定より120点上昇しBランクを維持することができました。(大阪府 土木工事会社)
■効果の程度
ここで注意していただきたいのは皆さんの会社すべてが上記のように評点がアップするわけではありません。すでに徹底した対策を行っている場合、上昇する度合いはどうしても限られてしまいます。そのことは十分ご留意ください。
■記入ページ
『経営事項審査評点アップ対策ノート』は下記のように直接記入して利用します。社内からの主観的な意見と外部の専門家からの客観的な意見が書き込めるようになっています。この対策を採用する場合には担当者、手段、期限を記入します。不採用の場合はその理由を書きますが、単なる「できない理由をならべる」だけでは評点アップにつながらないのでその理由を掘り下げて分析できるように工夫されています。

他ページには分野ごとの対策が一覧表になっており、「実行中」、「完了」などにチェックを入れることにより状況が随時把握できるようになっています。
各対策の状況を一覧するページを設けています。全体の評価表・進捗表として利用してください。






